もっと自由に生きてみよう

もっと自由に生きてみよう

やってみたいと思っていたことを心のままにトライして、自由に心地よく暮らすことを記録していきます。

人生初のお米作りをしました!

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11月16日に近所で私たち夫婦で収穫祭を行いました。

たくさんの方々にお越しいただいて、お米作りの体験をシェアさせてもらい、

収穫したお米と妻の料理をご提供しました。

主催した私がとても楽しい時間を過ごさせていただきました^^

このためブログでもお米作りについてシェアしたいと思います。

 

お米作りを始めることにした経緯

  1. 鎌倉に引っ越してみて、自然のある環境で生活することが心地よいと実感した。
  2. 逗子の里山でお米作りをお手伝いしたときに一から自分たちで作ってみたいと思った。
  3. どこに住んだとしても、お米を作ることができれば死にはしないと思った。
  4. 以下の2冊の本に影響を受けたため。


2冊の本とはこちらになります。

「減速して自由に生きる ダウンシフターズ」

私たちに新しい生き方を提示してくれた本です。
実際に髙坂さんに会いに行きました。

www.chikumashobo.co.jp

 

「生きるぼくら」

私たちにお米作りの素敵さを教えてくれました。

bookmeter.com

 

お米作りの場所について

 

 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について

 

NPO SOSA Projectが管理している千葉県匝瑳市の田んぼ50㎡をお借りしました。

自宅の鎌倉市から匝瑳市までは戸塚でレンタカーを借りて通っていました。

片道3時間〜3時間半ほどかかっていました^^;

 

なぜ匝瑳市だったのか

鎌倉市周辺でお米作りをできそうな場所を調べたのですが、

自分たちの区画として貸してくれるところはなさそうだった。

 

髙坂さんがいる場所に行けば、面白い人たちと繋がりができると思ったため。

2回ほど見学させてもらった上で決めました。
(もちろん鎌倉から本当に通えるのかどうか心配はありました^^;)

 

田んぼの風景

以下のリンクからご覧になれます。
とても素敵な風景なので1分だけでも見てみてください!

田んぼ全体を上空から撮影している映像が本当に大好きな景色です。

youtu.be


SOSA Projectのホームページはこちら 

sosaproject.jp.net

 

私たちのお米ができるまでの過程

4月末:My田んぼ1年目のみんなで草取り

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各自の区画を分ける前にみんなで一緒にやることで
人によって作業の早さに違いが出ないよう配慮して進めてくれました。

この後に各自の区画分けがありました。

 

5月初旬:自分たちの田んぼで田植え!

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天気にも恵まれて、田植え作業は本当に心地よかったです。

前回のブログに書いた通り、私は田植え中に会社をやめることにしてしまいました^^

 

5月〜7月末:草取り(月に2〜3回)

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この時期はただひたすらに草を取る作業を行いました!

体力的にはなかなかきついですが、

今思えば水をはった田んぼに入る心地よさが忘れられません。

 

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たくさんいたオタマジャクシがカエルになって

成長していることを感じた時の写真です。

ストレスフリーの状態の笑顔だと思います^^

 

8月:稲のお花が咲く時期

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みなさん稲にお花が咲くって知っていました?

私は正直知りませんでした。

もちろん考えてみたら当たり前のことですが、

私は「生きるぼくら」の中で稲に花が咲くことを知り、

しかも短い期間しか咲かないということで実際に見ることができたときには

とても嬉しくて感慨深い気持ちになりました。

 

9月:台風の影響は・・・

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猛烈な台風だったのでとても心配していましたが、

稲には大きな影響はありませんでした。

髙坂さんが言っていた、「稲の力を信じてあげる」ということがよくわかりました。

自然や生き物の力って本当にすごいんだなって実感しました。

 

SOSA Projectの方々は、ご自宅が台風の影響を受けているにもかかわらず、

私たちのお米の様子をすぐに見に行ってくださって、写真を送ってくれました。

稲の心配をしていた私たちのことを考えてもらえて、

本当にありがたかったです。

 

9月:収穫、おだ掛け(はざ掛け)

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台風の影響もなく、無事稲を手で刈って収穫しました!

写真でも分かる通り緑色のもみもあって実際に食べられる量はどれくらいなんだろう

ってワクワクと心配が混ざった気持ちでした。

 

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収穫後におだ掛けをしている風景です。

とてものどかでなんて素敵な景色なんだろう!!

 

私たちの収穫祭のときにお聞きした話なのですが、

ご実家が農家でお米を作られていても、

このおだ掛け(はざ掛け)の風景は見たことがないとおっしゃっていました。

それだけ今では珍しい風景のようです。

 

10月:脱穀、天日干し

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機械を使って自分たちで脱穀しました。

すべてが初めての体験なので、

大切なお米を恐る恐る機械に入れて無事脱穀できました。

お米に含まれる水分量が多いため天日干しをしたのですが、

1時間もしないうちに基準の水分量になりました。

このときも太陽の力(自然の力)ってすごいんだな〜って思いました。

 

お米作りを通じて得たこと

  1. 自然の中で水を張った田んぼにいるだけでとても心地がいいこと
    (ぜひ上述の「田んぼの風景」を1分だけ見てください)
  2. 5月の田植え後に会社をやめる決断ができた
  3. 生き方を変えようとしている仲間に出会えた(移住・多拠点生活など)
  4. 自分で食べ物を作れること、農家さんとつながりを持てることが
    安心につながると感じた

 

来年は・・・

お米作りを継続します!

広さは4倍の200㎡を予定しています!

興味がある方はぜひ一度田んぼに足を運んでみてください^^

 

以上が人生初のお米作り体験談でした。

 

私は明日からニュージーランド渡航しますので、

次回はニュージーランドの滞在記をアップする予定です。

 

長文にもかかわらず読んでくださってありがとうございました。

良い1日を!