もっと自由に生きてみよう

もっと自由に生きてみよう

やってみたいと思っていたことを心のままにトライして、自由に心地よく暮らすことを記録していきます。

移住者の子育て@田舎暮らし

今年の2月に子供(男の子)が我が家に誕生しました。

アラフォーの私たち夫婦が無事妊娠・出産できるのかどうか心配も多かったので

今のところ母子ともに健康であることにホッとしています。

 

 

熊野市に移住してくる前は、子供がほしいと思うことはなく、

正直に言うと、どちらかといえば子供が苦手な方でした。

騒がしかったりどう接していいかわからなかったりして。。。

 

 

あとは私が仕事で忙殺(特にメンタル面が)されていたこともあり、

子供を持ちたいと思える余裕もなかったと思います。

まぁ、夫婦二人で過ごすのも楽しかったのもありますが。

 

 

移住してきて、自然に囲まれている心地良さや私の仕事でのプレッシャーが以前よりだいぶ和らいだこと、

近所の子供たちと触れ合う機会が増えたことなどで

私たち夫婦の考えも変わってきたんだと思います。

 

 

ありがたいことに子供が授かって思うことは、

自分の子供はこんなにも可愛いのかということです。

次元の違う愛おしさのようなものを感じるのですね。

これは本当に予想外でした。

妻が妊娠中の間は、自分なんかが本当に父親になれるのだろうかと思うことも結構あったので。

 

 

出産にあたっては二人で相談して、

妻は実家に帰らずに熊野で出産することにしました。

なので頼れる人がいないため、私が育休を取得する方向で

会社の社長に相談させてもらいました

 

 

繁忙期の3月だけは出社することになりましたが、

合計3ヶ月の育児休業を取得させてもらいました。

社長や同僚も仕事を負担してもらうことになるにも関わらず、

理解をしてくれて本当にありがたいです。

おかげさまで育休期間の過ごし方がとてもいい経験になっています。

 

移住前の神奈川の以前の職場では、上司に退職を考えていることを伝えたら

年度内は辞めないようにと部門長からプレッシャーを掛けられたので、

もし当時子供ができていたとしてもきっと育休は取れなかったと思います。

 

 

お借りしているおうちの大家さんからは

産後の最初の1ヶ月は夕食を毎晩差し入れしてくださって本当に感謝しかないです。

産後の昼夜関係なく子守をしなくてはいけない状況と

睡眠不足や精神的にも体力的にも夫婦二人ともヘロヘロの状態で

美味しい夕食を食べてどれだけ元気が出たことか!

 

 

子育てにあたっては、平屋に住まわせてもらっていることで

夜中の泣き声などを周りに気にしなくて済むことも私たちの精神衛生上

かなり楽だったと思います。

 

 

とはいえ子供をあやすのに力尽きることもしばしば。

 

 

東京・神奈川に住んでいた時は集合住宅だったので、

もし当時子供が産まれて夜泣きをしていた場合、

隣近所の方に迷惑がられていないかと心配になったり、

その心配から赤ちゃんに声を張り上げてしまいそうな気がしました。

そういう意味での子育てはしやすいのかなと感じています。

近所の方々は子供が産まれたことをとても喜んでくれているのもありますね。

 

 

ただ、教育の観点では今後どうなっていくのか正直わかりません。

同じ町内には保育所と小学校、市内の隣町には中学校、高校は市内の市街地まで通うことになります。

それも10年後にはどうなっているのかは不透明ですね。

やはり子供の人数は減ってきているのはどこの田舎も(都会も?)同じだと思います。

 

 

自分としては、英語だけは外国の人と普通に会話できるようになっておいてもらいたいと思っているので、

そこは学校とは別に自分で英語を教えるかオンライン英会話使って外国の人と話すことが

楽しいと思ってもらえるようにしたいなと考えています。

市内には外国出身の方もいるし、私よりも英語話せる人もいるから相談してみようかなとも思っています。

 

 

余談ですが、今の日本の状況を見ていると

政治や経済が今よりももっと悪い状況になる可能性が大きいと私は思っていて、

日本人が諸外国に出稼ぎに出ないと稼げなくなる日が来るのではないかと

私は結構悲観的に日本の将来を見ているため英語が話せること(選択肢が広がること)は必須だと考えています。

もちろんそうならないように、今の大人が頑張らなければいけないとは思っていますが。

 

 

あとは大学とかに行くときの金銭的な負担を親がどこまで負えるかというところですね。

やはり田舎は賃金が都会より安いので、そのこともあって都会に戻っていく人もいるという話を地元の方から聞いたことがあります。

この点は実際にもう少し先に考えていくことになるだろうなとは思っています。

子供のための資産作りをどうやっていくのか考える必要がありますね。

 

 

親も子供もまだ数ヶ月しか経っていないのでお互いわからないことだらけなので、

これからいろいろ勉強していきたいと思います。

 

長文にもかかわらず最後まで読んでくださってありがとうございました。