2019年10月末で会社を退職した経緯を振り返りたいと思います。
1社目の会社を退職した経緯はこちらをご覧ください。
10月末で退職した会社では2016年6月から働かせてもらっていました。
入社当初は海外拠点の現地担当とやりとりすることが多く、
当時の私にはとても刺激的で自分のITスキルもいかせていると感じていました。
2018年頃からは海外拠点のお金の管理業務が徐々に増えていきました。
この頃から少しずつ誰かの役に立つ仕事をしているという感覚が持てなくなっていました。
担当してみてわかったことなのですが、
どうやら私はお金だけを扱う仕事は好きではないということです。
人とやりとりをして誰かの役に立っている感覚を持てることが大事なようです。
この先、何十年も今のままの仕事をするのかと考えたときに、
私の心は"No"と言っていました。
しかし、会社をやめて何をするのか?生活できるのか?
ということが頭をよぎって会社をやめることができないという期間が1年くらいありました。
話がそれますが、当時、私が会社に通勤するときに毎朝聞いていた曲があります。
RADWIMPSの「会心の一撃」という曲です。
この曲を聞いて自分の気持ちを奮い立たせていました。
歌詞はこちらをご覧ください。
会社をやめたくてもやめる決意がつかない私と同じ状況の人には
ドンピシャな歌詞なのが伝わるでしょうか?
話を戻して、
仕事をやめた後に何か自分らしい仕事を作りたい、
作らないと会社をやめられないと思ったこともあって
2018年はナリワイを起こす講座に参加しました。
しかしながら明確にこれといったナリワイを起こすまでには至りませんでした。
ただ、このセミナーに参加したことがご縁でお米作りを始めることになったので、
結果的に参加した意味は大きかったです。
結局、会社をやめた後の収入源は何もないまま、
お米作りの最中に田んぼの中にいるのと田植え作業がとても心地よく感じて、
「あぁ、自分の心はこういう環境で生きていきたいと感じているんだ。
そろそろ自分の心に素直になろう。
だから何も決まっていなくても会社をやめよう。」
と自然に思いました。
その翌週には会社に退職の意思を伝えました。
ありがたいことに会社からは退職ではない色々な代替案を頂きましたが、
自分が思っていた以上に私の決意は固く、会社と調整をした結果、
10月末に退職することで決まりました。
ちなみに私の妻は2018年に会社をやめたいと言っていた頃から
やめたいならやめていいよと言ってくれていました。
毎日のように会社から帰って来て、
「あー、会社やめたい」と聞かされるのがストレスだったとも言っていましたが(笑)
確かに逆の立場だったらそう感じそうですね^^;
去る11月16日にお米作りの収穫祭を行いましたので、
次回はそのことについて書きたいと思っています。